文部科学省は9日、日中韓大学間交流・連携推進会議の第7回会議が9月5日に開催され、「キャンパス・アジア」の拡大の方向性等が合意されたと発表した。
発表によるとこの会議は、平成21年10月の日中韓サミットにおける合意に基づき設置されたもので、日中韓三か国の委員により質の保証を伴った大学間交流・連携を一層推進するために開かれているという。
第7回会議では、「キャンパス・アジア」プログラムのモニタリングの進捗報告のほか、プログラムのアジア各国・地域への拡大案や学生交流の環境整備などについて大筋で合意されたという。
次回の第8回日中韓大学間交流・連携推進会議は、2020年に中国で開催するという。
■第7回日中韓大学間交流・連携推進会議(於:東京)における合意内容について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/1421057.htm