文部科学省は７日、文部科学省と国立教育政策研究所の共同により、全国の大学生を対象として大規模なアンケート調査を試行実施すると発表した。
発表によるとこの調査は、中央教育審議会答申で提言されたもので、「学修者本位の教育への転換」を目指す取組の一環として、全国共通の調査項目により、学生目線から大学教育や学びの実態を把握し、大学・国の双方において様々な用途に活用しようとするものだという。
調査対象は試行実施に参加意向のあった５１５大学に在籍する学部３年生約４１万人で、ＷＥＢ調査で令和元年１１月２５日～１２月２０日を回答期間として行い、調査結果などは令和２年４月以降に発表する予定だという。
■令和元年度「全国学生調査（試行実施）」について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/11/1421627.htm
