東京大学(東京都文京区)は6日、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)と「Beyond AI研究所」の開設および研究成果の事業化に向けた取り組みに関する協定を締結したと発表した。
発表によると、「Beyond AI研究所」は世界最高レベルの研究者を擁した最先端のAI(人工知能)研究機関になることを目的として設立されるもので、「AIの基盤技術研究やその他の学術領域との融合を目指す基礎研究領域」と「さまざまな社会課題・産業課題へのAIの活用を目的とする応用研究領域」の二つの領域で研究を行うという。
今後、東京大学とソフトバンクは「Beyond AI研究所」を通して、日本のAI研究およびAIビジネスの発展に貢献し、日本のAI革命をけん引していく、としている。
■東京大学とソフトバンクグループによる「産学協創協定」の締結について
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0530_00001.html