文部科学省は10日、第4期中期目標期間における指定国立大学法人の申請状況を公表した。
指定国立大学法人制度は、大学における教育研究水準の著しい向上とイノベーション創出を図るため、世界最高水準の教育研究活動の展開が相当程度見込まれる国立大学法人を指定国立大学法人として指定し、その研究成果を活用する事業者への出資、中期目標に関する特例について定めるものだという。
令和元年10月16日から公募を開始し、申請府があったのは以下の3法人だという。
・国立大学法人筑波大学
・国立大学法人東京医科歯科大学
・国立大学法人九州大学
今後、外国人有識者を含む外部有識者からなる委員会による書面審査、ヒアリング審査及び現地視察が行われ、夏頃に指定がされるという。
■第4期中期目標期間における指定国立大学法人の申請状況について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00117.html