同志社大学(京都府京都市上京区)は12日、株式会社大和総研(本社:東京都江東区)と共同研究を行っていたAIを活用した文書校正システムのプロトタイプの開発を完了したと発表した。
プレスリリースによると、この共同研究は2019年6月10日に締結した「データサイエンス分野等における包括的な教育研究協力に関する覚書」の第1弾研究として、変換ミスや誤字脱字の修正といった一般的な文書校正機能に加え、金融機関に求められる情報の正確性を保つ機能を備えた文書校正システムの開発が行われたという。
開発されたプロトタイプは和総研グループの各部署でトライアル利用を行う予定で、トライアルのフィードバックから文書校正の品質をさらに向上させ、正式サービス開始に向けた取り組みを推進していくという。
■大和総研と同志社大学によるAIを活用した 文書校正システム開発に向けた共同研究について
https://www.doshisha.ac.jp/news/2020/0212/news-detail-7468.html