日本ペイントホールディングス株式会社（大阪市北区）は１９日、国立大学法人東京大学と包括的な共同研究および人材交流を推進する産学協創協定を締結したと発表した。
発表によると、締結は５月１８日付で行われ、塗料とコーティングを軸として新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資する技術や感染拡大が終息した後に訪れる新たな社会の課題解決に向けた技術の実現に注力するという。
協定では、
・抗菌・抗ウイルス機能を有し、感染拡大防止を実現するコーティング技術の研究
・将来予測されるスマート／リモート社会の基盤を支え、社会の効率性向上に貢献するコーティング技術の研究
・環境負荷低減／社会コスト抑制に貢献するコーティング技術の研究
の３つの方向性で共同研究を進めていくという。
■東京大学と日本ペイントホールディングスによる産学協創協定の締結について
https://www.nipponpaint-holdings.com/ir/document/news/903/
