国立大学協会は9日、国際大学協会が実施した「COVID-19が世界の高等教育へ与える影響に係る調査」の結果を公表した。
それによるとこの調査は、COVID-19による影響などを世界の111の国と地域の424の高等教育機関を対象に令和2年3月25日から4月17日までオンラインで行ったものだという。
調査結果によると、3分の2の機関が、教室型講義に代わって遠隔教育・学修を行っているとしていて、課題として情報インフラへのアクセス、遠隔学修への適応能力と教授法、特定分野の学修で必要となる事柄(実習等)を挙げたという。
■国際大学協会(IAU: International Association of Universities)がオンライン調査「COVID-19が世界の高等教育へ与える影響に係る調査」の結果を公表しました
https://www.janu.jp/news/topics/20200609-wnew-iausurvey2020.html