東京大学(東京都文京区)は12日、東京大学物性研究所がデル・テクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区)による新スーパーコンピュータシステム一式「Ohtaka」を導入したと発表した。
発表によるとこのシステムは、2020年8月に導入を開始して10月から全面稼働する予定で、全国の物性研究者に利用が公開されるという。
Ohtakaの理論演算性能は約6.9PFLOPSの国内屈指のスーパーコンピュータシステムで、物性科学研究に必要な大規模な数値計算やシミュレーションをより効率的に行うことができ、研究業務が加速されることが期待されるという。
■第6世代のスーパーコンピュータシステム「Ohtaka」を導入 理論演算性能約6.9ペタフロップス、利用公開へ
https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/news2.html?pid=11328