筑波大学(茨城県つくば市)は4日、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、両者で既に締結している連携協定に基づき、連携大学院の実施に関する協定を締結したと発表した。
それによるとこの協定は、JSCが管理・運営するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)におけるスポーツ医・科学機能を中心として、筑波大学大学院の一層の充実、学生の資質向上の場とするとともに、相互の研究交流を促進するためのものだという。
今後、筑波大学東京キャンパスに設置されているスポーツウエルネス学学位プログラム(博士前期・後期課程)で高度職業人養成等の人材育成にあたるほか、HPSCの研究者が筑波大学の連携大学院教員に就任し、HPSCの施設・設備を活用しながら筑波大学の教員との連携により学生の研究指導にあたるという。
■筑波大学と日本スポーツ振興センターが連携大学院の教育研究に係る協定を締結
http://www.tsukuba.ac.jp/news/n202012071432.html