琉球大学(沖縄県中頭郡西原町)は15日、琉球大学キャンパスでシェアサイクルを活用した新たな交通環境の創造による行動変容研究を開始したと発表した。
それによるとこの研究は、ENEOSホールディングス株式会社、OpenStreet株式会社と、新たな交通環境の創造による行動変容研究を実施するため、3者にて共同研究契約を締結し、株式会社プロトソリューションを研究協力者として含めた4者で琉球大学敷地内および大学周辺エリアにおいて実証実験を行うという。
実証実験では、自動車での通勤・通学によって慢性的に交通渋滞が発生している琉球大学敷地内と大学周辺エリアにおいて、電動アシスト自転車のシェアリングサービスを提供することで交通渋滞緩和に取り組むほか、電動アシスト自転車に利用する電力を太陽光などの再生可能エネルギーで供給することで脱炭素社会の構築を目指すという。
■琉球大学キャンパスにてシェアサイクルを活用した 新たな交通環境の創造による行動変容研究を開始
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/20160/