昭和女子大学(東京都世田谷区)は17日、株式会社パルコ(東京都渋谷区) と実践的なプロジェクト型学修と地方活性化を目的とした産学連携協定を締結したと発表した。
プレスリリースによると、昭和女子大学では社会の課題解決をめざす「プロジェクト型学修(PBL;Project Based Learning)」に力を入れていて、この協定により、学生の学修成果をこれまで以上に地方活性化のための課題発見・解決に役立てることを目指すという。
今後、第1弾の活動として、グローバルビジネス学部会計ファイナンス学科髙木俊雄准教授のゼミとフィールドワークを行っている新潟県立燕中等教育学校(新潟県燕市)の生徒と、新潟県県央地域活性化を行う株式会社マグネットが共同で、新潟県県央地域の「包丁」「携帯カトラリー」「鋳物ホーロー鍋」の販売を、パルコが管理、運営するクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」で行うという。
■中高生と見つけた「地域の魅力」をクラウドファンディングで全国へパルコと昭和女子大学が産学連携協定を締結
https://univ.swu.ac.jp/topics/2021/02/17/41984/