文部科学省は18日、大学の世界展開力強化事業について、平成30年度選定分の中間評価と平成27年度選定分の事後評価を公表した。
それによると、大学の世界展開力強化事業は日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組を支援するものだという。
事業開始2年経過後に実施する中間評価では、今回平成30年度選定分のCOIL型教育を活用した米国等との大学間交流形成支援10事業についてSから順に6段階評価で行われ、「S」が1事業、「A」が8事業、「A-」が1事業だったという。
また、5年間の補助期間が終了した平成27年度選定分の中南米とトルコとの大学間交流形成支援11事業については、同様にSから順に6段階評価で行われ、「S」が4事業、「A」が6事業、「A-」が1事業だったという。
■「大学の世界展開力強化事業」(平成30年度選定)の中間評価結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/sekaitenkai/1402407_00001.htm
■「大学の世界展開力強化事業」(平成27年度選定)の事後評価結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/sekaitenkai/1402406_00003.htm