オムロンヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市)は27日、京都大学(京都府京都市左京区)とAI(人工知能)解析技術と今までにない革新的な家庭計測データを用いた共同研究「健康医療AI講座」(研究代表者:京都大学 大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 教授 奥野 恭史)を6月1日から設置すると発表した。
プレスリリースによると、この講座では日常生活における日中、夜間の血圧変動、家庭で記録した心電図データや生活習慣データから、個人に最適化された新たな血圧改善方法を導き出すAI技術研究に取り組むという。
また、家庭で計測した様々なバイタルデータの変化から、脳・心血管疾患の発症の予兆を高い確率で、より早く検知するAI技術研究を進め、脳・心血管疾患の重症化予防を実現を目指すという。
■京都大学とオムロン ヘルスケアとの共同研究「健康医療AI講座」の設置へ
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2021/0527.html