オリックスグループ各社と東京大学大学院工学系研究科、再生可能エネルギーの地産地消取り組みに向けた共同実証実験を開始


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大学 オリックスグループ各社と東京大学大学院工学系研究科、再生可能エネルギーの地産地消取り組みに向けた共同実証実験を開始

10月14日08時18分

オリックス株式会社(東京本社:東京都港区)は13日、オリックスグループ各社と国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(東京都文京区)と福島県会津若松市において、再生可能エネルギーの地産地消取り組みに向けた共同実証実験を開始すると発表した。

プレスリリースによると、オリックスと東京大学は、2019年9月からブロックチェーン技術を活用した、電力の供給から消費に至るまでの履歴を証明するトラッキングシステムについて研究を進めていて、会津若松市でトラッキングシステムとAI技術を活用し、施設の電力需要と地域内の再生可能エネルギーによる発電量の需給予測モデルを開発するという。

実証実験ではオリックスグループが運営する温泉旅館「会津・東山温泉 御宿 東鳳」(福島県会津若松市)での使用電力実績の変化をAIで分析し、ホテルの稼働率や気象条件などによる電力需要を予測するほか、自然条件によって出力が変動する市内の太陽光や風力発電施設における発電データなどから供給量を予測した上で、需要側と供給側との電力の直接取引およびマッチングの検証を行うという。


■東京大学とオリックスグループ「再生エネの地産地消」に向けた実証実験を会津若松市で開始~ブロックチェーン技術を活用し、電力の需給予測モデルを構築~
https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/211013_ORIXJ.html

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