文部科学省は20日、令和3年度橋渡し研究支援機関の認定結果を公表した。
それによるとこの事業は、大学等において高度かつ先進性の高い基礎研究成果や臨床現場からのニーズに基づくシーズの発掘や医療への実用化を最終目標とする研究を支援する事業を実施していて、一定の要件を満たす機能を有する機関を「橋渡し研究支援機関」として認定することで優れた基礎研究の成果を革新的な医薬品・医療機器等として国民に提供することを目指しているものだという。
令和3年度では、令和3年4月19日~令和3年7月30日まで公募に申請のあった11件について、「橋渡し研究支援機関認定に係る専門委員会」による確認の上、11機関を認定したという。
■令和3年度橋渡し研究支援機関の認定について
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/hashiwatashi/index_00002.htm