文部科学省は2日、公立大学、私立大学共同利用・共同研究拠点について、平成28年度認定分の期末評価結果等を公表した。
それによると、公立大学、私立大学の共同利用・共同研究拠点は拠点の活動状況や成果等を確認し、適切な助言を行うことで、学術研究の基盤強化と新たな学術研究の展開に資することを目的として、期末評価結果を実施するという。
今回、平成28年度に認定した4拠点について、「科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会共同利用・共同研究拠点及び国際共同利用・共同研究拠点に関する作業部会特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会」が、書面評価、ヒアリング評価及び合議評価を実施し、評価結果を取りまとめたという。
また、「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業(機能強化支援)」による支援も受けた上記の1拠点については、「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」推進委員会が、支援の初年度から終了年度までの事業の実施状況や成果等を併せて確認たという。
■共同利用・共同研究拠点(公立大学、私立大学)の期末評価結果(令和3年度実施)
https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1409443_00006.htm