武蔵野美術大学 美術館・図書館 展覧会「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」開催


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大学 武蔵野美術大学 美術館・図書館 展覧会「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」開催

配信元:私塾界 05月16日07時53分

武蔵野美術大学 美術館・図書館は展覧会「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」を開催する。
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19953/

この展覧会は、日本におけるグラフィックデザインの黎明期を牽引したデザイナー・原弘が、新興美術運動に身を投じた1920年代の作品を起点に、後の制作姿勢の礎となった1930年代から40年代にかけての仕事を辿る。館蔵資料に加え、特種東海製紙株式会社の原弘アーカイヴ資料をあわせて展観し、原弘の造型思考の検証を試みる。

​作家略歴
​原弘(はら・ひろむ)
1903(明治36)年-1986(昭和61)年 グラフィックデザイナー
長野県飯田町(現・飯田市)生まれ。1921年東京府立工芸学校(現・東京都立工芸高等学校)卒業。戦前は、同校の教員を勤めながら新装花王石鹸のパッケージデザインを手がけ、世に広く知られることになる。30~40年代には日本工房、中央工房、東方社など諸団体の設立に参加。51年、戦後初のグラフィックデザイナーの全国組織である日本宣伝美術会の結成に参画、60年には亀倉雄策らと日本デザインセンターを設立した。64年の東京オリンピックでは、組織委員会デザイン懇談会で、書体の統一および広報を担当した。装幀、ポスター、パッケージデザイン、雑誌のアート・ディレクションなどその仕事は多岐にわたり、日本のグラフィックデザインの進展に大きく貢献した。

開催概要
原弘と造型:1920年代の新興美術運動から
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19953/
会期:2022年7月11日(月)〜8月14日(日)、9月5日(月)〜10月2日(日)
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3
開館時間:12:00−20:00 土・日曜日、祝日は10:00 – 17:00
休館日:水曜日
入館料:無料
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
監修:髙島直之(武蔵野美術大学 名誉教授)
協力:特種東海製紙株式会社

※新型コロナウイルス感染症の状況により、会期・時間を変更、あるいは予約制を導入する場合があります。ご来館に際しては最新情報をwebサイト(https://mauml.musabi.ac.jp)でご確認ください。
※会期中の展示替えはありません。

[同時開催]
「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19954/

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