国立大学法人大分大学×株式会社アデランス 共同研究10年間の成果を踏まえ、抗がん剤脱毛の予防・毛髪再生を研究する寄附講座を設置


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大学 国立大学法人大分大学×株式会社アデランス 共同研究10年間の成果を踏まえ、抗がん剤脱毛の予防・毛髪再生を研究する寄附講座を設置

配信元:私塾界 06月29日07時35分

国立大学法人大分大学(大分・大分市、北野 正剛 学長)と株式会社アデランス(東京・新宿区、津村 佳宏 代表取締役社長)は、抗がん剤治療の副作用である脱毛の予防並びに毛髪再生に関して、2022年6月15日(水)に寄附講座「先端がん毛髪医療開発講座[アデランス]」を設置する。この寄附講座は2022年7月1日(金)に設置となる。

大分大学とアデランスは抗がん剤脱毛に対する取り組みとして産学連携共同研究を2013年より継続して行ってきており、基礎研究による抗がん剤脱毛のメカニズム解明(学術雑誌「Cancer Science」で報告)、αリポ酸誘導体の抗がん剤脱毛後の回復促進効果を示した多機関共同臨床研究(学術雑誌「Breast Cancer Research and Treatment」で報告)、αリポ酸誘導体を用いた頭皮ケアローション開発など多くの成果がある。

 近年、日本では年間約100万人が新たにがんに罹患し、2人に1人が一生のうちに、がんと診断されます。がん治療の進歩により、罹患後の生存期間が延長し、働きながら外来通院治療を継続する患者様も増えた現代において、がん患者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の改善、脱毛をはじめとする外見の症状に対するケア、毛髪を用いた新しい健康管理、医療ケアの研究開発など、従前にも増してその研究の重要性と社会的な意義が高まってきている。抗がん剤治療は手術、放射線治療と並び、がん治療の3本柱の一つであり、多くのがん患者様が抗がん剤治療による脱毛に苦しんでいるが、十分な予防法がない。これまでの共同研究において、基礎・臨床研究において抗がん剤脱毛機序の解明や、抗酸化物質αリポ酸誘導体の脱毛に対する有用性を示しており、今後この研究成果は多くのがん患者のQOL向上に貢献することが期待される。

■寄附講座概要
名称     :先端がん毛髪医療開発講座[アデランス]
開設期間   :2022年7月1日~2025年6月30日
目的     :αリポ酸誘導体の新たなる用途の発掘、
        国内外での医療ニーズに応える国際展開、がん患者様のQOL向上など
講座責任者  :大分大学医学部 消化器・小児外科学講座 教授 猪股 雅史(併任教授)
主要スタッフ :大分大学医学部 皮膚科学講座 教授 波多野 豊(併任教授)
        大分大学医学部 先端がん毛髪医療開発講座 准教授 河野 洋平
        大分大学医学部 先端がん毛髪医療開発講座 客員准教授 平塚 孝宏
        ※河野准教授、平塚客員准教授は講座設置予定日の7月1日就任予定。

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