大阪大学 数理・データ科学教育研究センターの先進的な取り組みにeラーニング活用


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大学 大阪大学 数理・データ科学教育研究センターの先進的な取り組みにeラーニング活用

配信元:私塾界 08月18日08時02分

株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが 弘明 代表取締役社長)は、大阪大学 数理・データ科学教育研究センター(以下、MMDS)にeラーニングシステム(LMS)『KnowledgeDeliver』を提供し、同センターが行う高度データ関連活用人材育成の取り組みをサポートした。

大阪大学の一部局として発足したMMDSだが、2017年度には文部科学省による共通政策課題「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」において、東京大学や京都大学などと並ぶ全国6拠点の1つに選定されている。さらに本事業の全国展開に伴い、多数の大学が参加を表明するなかで、MMDSは近畿ブロックと中国・四国ブロックにおいて拠点校という役割を担い、教材開発、教員の育成などあらゆる面から周辺大学をサポートしていくこととなった。以来、外部企業・機関とも連携し、国内外で高まる高度データ関連活用人材の需要に応えるべく日々取り組みを深化させている。

MMDSにおけるeラーニング活用の成果
 MMDSの活動のうち、「DuEX」「HRAM」「AI・データ利活用研究会」において横断的にKnowledgeDeliverを活用。
動画コンテンツを含む100以上の科目を内製、のべ2000人以上の学生や社会人にeラーニングプログラムを提供。
学部教育、社会人教育を行ううえでeラーニングは欠かせないものとなっている。
とくに社会人教育において数多くの専門的なeラーニングコンテンツの存在は非常に魅力的で受講者人気も高い。
豊富なeラーニングコンテンツを活かし有料のリカレントコースを運営できるようになったことで、国の補助金に頼らない自立的なセンター運営が可能となった。

今後の展望
・新事業「数理・データサイエンス・AIエキスパート人材育成」の立ち上げにより、産業のイノベーションと学問の活性化の同時実現を目指す
・HRAMのリカレントコースの受講者拡大
・修了証発行の自動化などあらゆる業務の自動化

 産業界における高度データ関連人材のニーズがますます高まるなか、MMDSでは新事業の立ち上げやリカレントコースの拡大などさらなる取り組みを進め、地域と社会への貢献を目指している。デジタル・ナレッジはMMDSと共にこの社会的課題の解決に向け引き続き取り組んでいく。

私塾界

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