文部科学省は22日、令和4年度学術情報基盤実態調査の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は国公私立大学の大学図書館やコンピュータ・ネットワーク環境の現状について平成17年度から毎年調査しているものだという。
調査結果によると、調査対象の国公私立大学計811大学(国立86、公立99、私立626)のうち、オープンアクセスポリシーを策定している大学は140大学(17.3%)だったという。
また、情報リテラシー教育を実施している大学は790大学で、そのうち全学生を対象に実施している大学において、「情報セキュリティ」を取り上げているのは563大学、「倫理・マナー」を取り上げている大学は591大学だという。
■令和4年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について-大学における大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について-
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1418398_00001.html