文部科学省は24日、大学等の設置認可及び届出後の設置計画履行状況等調査の結果について、令和4年度の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、大学等の設置認可及び届出後、原則として開設した年度に入学した学生が卒業する年度までの間の当該設置計画の履行状況について調査するものだという。
令和4年度の調査対象校数は381校(国立70校、公立29校、私立282校)で、全校で書面調査を行ったほか、必要に応じて面接調査、実地調査を実施したという。
その結果、設置計画が適切に履行されていないとして指摘事項が付された大学等は83校だったという。
■設置計画履行状況等調査の結果について(令和4年度)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/1413782_00004.htm