国立大学法人10大学の理学部が連携し、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言


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大学 国立大学法人10大学の理学部が連携し、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言

05月26日08時37分

国立大学法人10大学理学部長会議は5月25日、国立大学法人10大学の理学部で連携し、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言し、声明を発表した。

発表によるとこの連携に参加するのは北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、広島大学、九州大学の10大学の理学部で、取組の1つとして学生や保護者等に理学の魅力を伝えるウェブサイト「理学ナビ」を10大学で立ち上げ、公開したという。

声明によると、
「性別や国籍等の属性に関わらず、学びや研究を安心して進められる理学部をつくるために、環境を整備し、学生をサポートしていきます。」
「理学部で学ぶことに対する不安を解消できるよう、理学部での大学生活や卒業後のキャリアパスの情報提供を充実させます。」
の2点について宣言し、理学部が真に開かれた場となり、これまで以上に多様な人材を育成し、社会に送り出すとしている。

■理学ナビ
https://navi.sci.kyoto-u.ac.jp/

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