埼玉大学と野村不動産による持続可能な街づくりに向けた取組みを実施


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大学 埼玉大学と野村不動産による持続可能な街づくりに向けた取組みを実施

配信元:私塾界 06月01日08時57分

大学生による小学生向け授業プログラムを開発、実施 今後プログラム内容や対象小学校の拡充を予定
 国立大学法人埼玉大学(埼玉・さいたま市、坂井 貴文 学長)と野村不動産株式会社(東京・新宿区、松尾 大作 代表取締役社長)は、2022年7月から約半年間にわたって共同で、持続可能な街づくりを目指した小学生向けの授業づくり及び、小学生向けの授業を実施したことを発表した。

小学生に向けた授業内容の詳細は、埼玉大学 浅田教授ならびに、野村不動産支援の下、埼玉大学 教育学部の1年生によって検討され、2023年1月には、大学生によって小学生向け授業「推しの木コンテスト」として、小学6年生の3クラス向けに授業が実施された。同授業において小学生によって発表された内容は、「推しの木図鑑」という制作物として纏め上げられた。

 今後は、同授業が住民の街への向き合い方に与える効果を継続的に検証するほか、授業プログラム内容や対象小学校の拡充を図ることを予定している。なお現時点では、同授業を本年6・7月ごろに野村不動産の開発中のエリアに位置する小学校において実施することが決まっている。また、小学生が纏め上げた制作物を、地域に住む方々の地元への興味を喚起することを目的に、地域の方々へと公開することも予定している。

■推しの木コンテストとは
 小学生に街の環境に大きな影響を及ぼす「木」の存在に注目してもらい、小学生一人一人に自分の推しの木を纏め、発表してもらう授業。

私塾界

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