いじめ、不登校などから救う専門家配属 公立小中校に


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不登校・いじめ・事件 いじめ、不登校などから救う専門家配属 公立小中校に

01月07日11時38分

 いじめや不登校、犯罪の低年齢化、親による虐待や育児放棄、低所得など保護者や子どもが抱える問題を受け、文部科学省は2008年度から公立小中学校でカウセリングなどを行う「スクールソーシャルワーカー」を、全都道府県計141地域に配置することを6日までに決めた。

 児童の問題行動には家庭環境が関係しているケースが多く、 スクールソーシャルワーカーは状況を把握した上で福祉施設や警察、ボランティア団体などに協力を要請したり、生活保護などを紹介するのが主な役割。児童の心身の健康や社会的な成長を補助する。
 今回の大幅増員によって教員の負担軽減も目指している。

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