横浜市教育委員会は24日、インターネットの自身のブログに、先輩教諭を名指しして「死ね」などと記載したとして、横浜市鶴見区の市立小学校の男性教諭(29)を免職処分にした。
横浜市教育委員会によると、男性教諭は女性の主幹教諭に対し、「死ね死ね……」と51回もブログに書き連ねたほか、「ホント殺したい」「教師殺しがあったら、それはオレです、絶対」などと書き込んだ。また、50歳代の女性の副校長についても「教頭抹殺したい」などとと記載していた。
情報提供があったのは7月3日。県安全防災局から横浜市に連絡があった。男性教諭は事実を認め、同日中にブログを閉鎖。「主幹教諭から子どもの前でしかられ、不満があった。殺すつもりは全くなく、深く反省している」と話しているという。
男性教諭は4月1日付で採用され、4年生のクラス担任を務めていた。
横浜市教育委員会は、ブログの内容から「教員の適格性に欠ける」と判断。人事院規則を準用して免職にした。