岩手県焼石岳で奥州市立水沢南中学校の中学生ら9人が遭難、全員を無事保護


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中学校 岩手県焼石岳で奥州市立水沢南中学校の中学生ら9人が遭難、全員を無事保護

08月04日10時21分

岩手県の焼石岳で8月3日、岩手県の奥州市立水沢南中学校の生徒7人と教諭ら計9人が遭難した。8月4日午前1時すぎまでに救助隊が下山途中の9人全員を見つけ、無事が確認された。生徒1人が膝の痛みをうったえているが、大きなけがはなかった。9人は8月3日朝に入山し、午後3時には下山する予定だったが、生徒の1人が持病のひざの痛みを訴えたためゆっくり下山していたところ夜になってしまったため、携帯電話で救助を求めた。通報を受けて、岩手県警が捜索にあたっていた。

 岩手県警水沢署によると、生徒はいずれも中学3年生で、男子生徒7人と男性教諭(29)、生徒の母親の計9人で焼石岳を登山していた。生徒数人と大人1人で構成する2組に分かれて行動していたところ、後ろにいたグループが動けなくなったという。登山は学校行事ではなく、学校側に報告や届け出などはなかった。
 救助隊はまず8月3日午後11時半すぎに4人を救助、続いて8月4日午前1時に残りの5人も救助した。9人に大きなけがはなく、元気な様子だという。

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