文部科学省は23日、大学等の設置認可及び届出後の設置計画履行状況等調査の結果について、平成29年度の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、大学等の設置認可及び届出後、原則として開設した年度に入学した学生が卒業する年度までの間の当該設置計画の履行状況について調査するものだという。
平成29年度の調査対象校数は412校(国立84校、公立24校、私立304校)で、全校で書面調査を行ったほか、併せて面接調査を19校で実施、実地調査を10校で実施したという。
その結果、設置計画が適切に履行されていないとして是正意見又は改善意見が付された大学等は208校、意見が付されなかった大学等は204校だったという。
■設置計画履行状況等調査の結果について(平成29年度)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/1401721.htm