文部科学省は23日、平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の確定値を公表した。
それによると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は59,444件(前年度56,806件)で、児童生徒1,000人当たりの発生件数は4.4件(前年度4.2件)だったという。
また、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は323,143件(前年度225,132件)と前年度より98,011件増加し、児童生徒1,000人当たりの認知件数は23.8 件(前年度16.5件)だったという。
■平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の確定値の公表について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/02/1401595.htm