子供が携帯電話などからインターネット上の有害情報にアクセスするのを防ぐため、文部科学省は7月に協議会を設置する。
協議会の主なメンバーは有識者や青少年団体、関係省庁担当者。
出会い系サイトなどの危険性を防ぐため、同省が全国十四カ所でのモデル事業から先進的な事例を収集し、インターネット利用のルール・マナーをウェブサイトで紹介するほか、全国フォーラムの開催を予定している
文科省によると、中学一年生の携帯電話所持者は約38%。2006年の出会い系サイト関係の事件のうち、被害者は83・1%が十八歳未満で、このうちアクセス手段は携帯電話からが96・6%を占めると見ている。