筑波大の延原肇准教授と学研教育出版は、単語の関連を一目で分かりやすく表示する学習支援システムを開発。
画面上で単語を入力すると、関連する用語が線でつながって周りに映し出され、関連度合いの強さによって線の太さや色が変わる。システムは、学研教育出版が持つ歴史や理科、国語などの学習辞書・事典のデータベース約2万項目をもとに構成。特定の用語とその関係性をつなげるアルゴリズム(計算式)を組み合わせた。今後、小中学生に使ってもらい、学習への理解度の効果を確かめた上で、学校や塾の学習支援ツールとして実用化する。