[NR] ウイザスがTOEFL受験者向けネット授業、中高生に照準


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学習塾・予備校・企業 [NR] ウイザスがTOEFL受験者向けネット授業、中高生に照準

配信元:私塾界 07月25日08時21分

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学習塾大手のウィザスは、2013年3月からeラーニング(インターネット上での遠隔教育)を利用して英語能力テスト(TOEFL)受験者用の授業を全国イネット配信する。国際教育のインスティチューション・フォー・ア・グローバル・ソサエティー(igs、東京・渋谷、福原正大社長)と組んで授業を製作、自社の塾生向けに配信する。海外の大学に留学を希望する中高生の需要に対応する。

このほどウィザスはigsの発行済み株式の29%を約2,900万円で取得、資本・業務提携の契約を結んだ。共同で英語教育のプログラム開発を進めていく計画で、まずTOEFL受験者向けの授業を手掛ける。

ウィザスは運営する「第一ゼミナール」や提携する全国の学習塾約1,300カ所に授業を配信する。

遠隔地で受講する生徒でも講師とリアルタイムで会話ができるほか、専用の交流サイト(SNS)を通して、授業外の時間でも接することができる。料金は教室で授業を受ける場合に比べ、割安になるよう設定する予定だ。

これまでウィザスは幼児から小学校低学年までを対象に英語プログラムを自社で製作し配信してきた。ただ、中高生向けのプログラムは数も少なく拡充が必要になっていた。

TOEFL以外にもigsからは英語の小論文対策や教養講座の提供を受けてネットで配信する。初年度に1万人の受講を見込んでおり、売上高6億円を目標にする。

学習塾業界ではネット配信による映像教材の利用が広がっている。少子化に伴い通塾する生徒の確保が難しくなる中、特色あるコンテンツの配信で遠隔地の生徒を積極的に取り込みたい考えだ。矢野経済研究所では2012年度のネットワークを使用したeラーニング市場規模は08年度比で約10%増の684億円になると予測している。


[お問い合わせ先]
(株)ウイザス
電話: 06-6264-4200

私塾界

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