塾の満足度調査、SAPIXなどが最優秀を受賞


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学習塾・予備校・企業 塾の満足度調査、SAPIXなどが最優秀を受賞

配信元:私塾界 12月25日08時33分

株式会社イード(本社:東京都中野区中央、代表取締役:宮川 洋)の運営する教育情報サイト「リセマム」(http://resemom.jp/)が塾の顧客満足度調査を実施し、12月7日に「イード・アワード2012 塾」を発表した。小学部、中学部、大学受験の部の3項目において、塾に通う子どもの保護者を対象にアンケート調査を実施。総合満足度の最優秀賞には、SAPIXや明光義塾、栄光ゼミナール、スクールIE、東進ハイスクールなどが受賞した。

今回の調査は、塾に通っている、あるいは映像授業を受講している小学生から大学受験生をもつ保護者を対象に実施し、10月31日より11月13日まで調査したところ、5,169の有効回答数を得た。「総合満足度」のほか、「講師の質が良い塾」「教材の質が良い塾」「子どもが好きな塾」「面倒見が良い塾」「安全な塾」「受験・進学情報充実の塾」の6項目を5段階評価した。

総合満足度に関する最優秀賞は、小学部の集団指導はSAPIX小学部が受賞し、個別指導は明光義塾が受賞した。中学部の集団指導は栄光ゼミナール、個別指導はスクールIEが最優秀賞を受賞。大学受験の部では、東進ハイスクールと東京個別指導学院がそれぞれ集団と個別の最優秀賞を受賞した。また、大学受験の部において発表した映像授業に関する総合満足度は、河合塾マナビスが最優秀になった。

また同調査結果によると、通う塾を選択した理由は「立地」がもっとも多く、小学生、中学生、高校生・既卒生において46.2%、47.0%、49.8%となった。一方、小学生の16.0%、大学受験生の17.2%が塾の「ブランド力」を重視したのに対し、中学生では8.7%にとどまった。

「進学実績」を重視したのは大学受験生では5人に1人(20.4%)であったのに対し、小学生(15.0%)と中学生(14.5%)では7人に1人の結果となり、大学受験生では塾の「ブランド力」と「進学実績」を両方重視する傾向が見られた。

「イード・アワード2012 塾」
総合満足度最優秀
・小学部(集団指導):SAPIX小学部
・小学部(個別指導):明光義塾
・中学部(集団指導):栄光ゼミナール
・中学部(個別指導):スクールIE
・大学受験生の部(集団指導):東進ハイスクール
・大学受験生の部(個別指導):東京個別指導学院
・大学受験生の部(映像授業):河合塾マナビス

私塾界

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