東京大学附属図書館（東京都文京区）と京セラコミュニケーションシステム株式会社（本社：京都府京都市伏見区 ＫＣＣＳ）は１３日、次世代ハイブリッド図書館の実現に向けた実証実験を開始したと発表した。
プレスリリースによるとこの実験では、東京大学附属図書館が独自に電子化した書籍、国立国会図書館近代デジタルライブラリーなどの国内外のデジタルアーカイブで公開されている再利用可能コンテンツなどを連携させ、文学作品の作者がどのような書籍を読み、作品を作り上げていったのか追体験できる読書空間を構築するという。
それにより、電子コンテンツの拡充とそこに連なる知識のネットワーク化に取り組み、学生の探究心を育む次世代ハイブリッド図書館の実現を目指すという。
■東京大学附属図書館と京セラコミュニケーションシステムが、次世代ハイブリッド図書館の実現に向けた実証実験を開始
http://www.kccs.co.jp/release/2015/0513/
