メイツとKDDI 家庭学習支援サービスでパートナーシップを構築


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学習塾・予備校・企業 メイツとKDDI 家庭学習支援サービスでパートナーシップを構築

配信元:私塾界 04月14日07時52分

2020年4月13日、株式会社メイツ(東京都新宿区、遠藤 尚範代表取締役)とKDDI株式会社(東京都千代田区、髙橋 誠代表取締役社長)は、全国の学習塾、中高など教育機関を対象とした家庭学習支援サービスの提供に向けパートナーシップを構築したと発表した。

自宅での予習復習などの学習習慣の習慣化を支援するオンラインでの学習計画管理や質疑対応などのサービスを提供する。学習塾、学校では、既存教材にも基づいた支援が可能となるため、家庭学習カリキュラムの達成と指導効果の最大化が図れるとする。

 同サービスは、今年夏頃に提供開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、4月13日からメイツの「学習塾メイツ」、「個別指導塾WAYS」において、オンラインによる学習計画の見守りや質疑対応などの同サービスの一部を提供開始する。

 今後については、両社は英語検定試験特化型サービスなど新たなサービスを提供も検討する他、教育ICTを活用した新しい事業モデルの構築に取り組む。

 なお、この取組はKDDIの社内公募型新事業創出プログラム「zoomone(ズームワン)」で採択した事業モデル。

■家庭学習支援サービス概要

両社が独自に構築したオペレーションセンターによる「計画支援サービス」、「質問対応サービス」、スマートフォンやタブレットでの「学習スケジュール管理アプリ」を提供。

(1)「計画支援サービス」(2020年4月13日から提供開始)
 生徒の学習計画の進捗状況を毎日見守り、チャットおよび電話で指導。また、学習計画との乖離が発生した場合は、オペレーションセンターから生徒へ状況を確認し、計画達成に向けたアドバイスを行う。
(2)「質問対応サービス」(2020年4月13日から提供開始)
 解き方の分からない問題に関する生徒からの質問に対して、メイツに所属する学生講師がチャットで指導。
(3)「学習スケジュール管理アプリ」(2020年夏頃提供予定)
 スマートフォンやタブレット上で、生徒の学習計画を立てるためのスケジューラ機能(1週間単位)と、学習した内容を記録する学習管理機能、オペレーションセンターとやり取りできるチャットおよび電話機能の3つの機能を提供。

■各社の役割
○KDDI
・プラットフォームシステムの開発
・「計画支援サービス」向けオペレーションセンターの運営
・データ解析による同サービスの高度化

○メイツ
・「質問対応サービス」向けオペレーションセンターの運営
・教育分野における知見を生かした同サービスの販売活動

■教育機関からの問い合わせ先
株式会社メイツ 総務部 03-6233-8169
https://mates-edu.co.jp/

■メイツについて
全国に30教室以上の塾を運営しながら教育アプリケーションの開発・販売を行うEdTechベンチャー企業。「教育をアップデートする」との企業理念のもと、エンジニアと教育現場が一体となった開発体制で、教育現場が本当に使いやすい教育アプリケーションを開発。教育とITをつなぎ続けていき、現在の教育を1つ上のステージに上げることを目指している。

(1)本社所在地:  東京都新宿区高田馬場2丁目14−2新陽ビル
(2)代表者: 代表取締役社長 遠藤 尚範
(3)設立年月日: 2014年1月
(4)主な事業内容:  教育アプリケーション制作、学習塾「進学塾メイツ」「個別指導塾WAYS」運営

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