柔道部員が乱取り稽古中に頭打ち死亡 青森県藤崎町立藤崎中学校


受験・入試柔道部員が乱取り稽古中に頭打ち死亡 青森県藤崎町立藤崎中学校

2009年05月27日16時18分

青森県藤崎町の町立藤崎中学校(奈良誠一校長、生徒297人)の柔道部1年生男子(12)が、23日の練習中に頭などを打って意識不明となり、27日、入院先の病院で死亡した。

 同校の島口健司教頭によると、男子生徒は23日午前あった部活動に参加。

 同校によると、生徒は23日、互いに技をかけ合う「乱取り」で上級生に投げられ、頭を打って意識を失い、病院へ運ばれた。
当時、部員9人が練習していた。顧問の教諭は参加していなかったが、町の学校生活相談員の男性ら2人がコーチとして指導していた。死亡した生徒は柔道を始めたばかりだったという。

男子生徒は中学に入って柔道を始めたばかりだった。
部活動には、スポーツ団体の指導者らコーチ2人が付き指導していた。学校側は、練習中にいじめやしごきはなかったとしている。