スプリックスが「情報Ⅰ」対策教材を提供


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学習塾・予備校・企業 スプリックスが「情報Ⅰ」対策教材を提供

配信元:私塾界 01月12日08時36分

株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石博之 代表取締役社長)は、新しく「情報Ⅰ」に対応する対策教材の提供を開始し、2023年4月に定期テスト教材、9月に模試と仕上げ教材をリリースすることを発表した。

小学校や中学校でのプログラミング教育の必修化がはじまり、実際に教育現場での導入が進む中で、大学入学共通テストにおいても、2025年1月より「情報」が必須になることが方針として決定している。一方で、出題形式や各大学の「情報」の配点は未定となっており、多くの高校や塾においても対応を決めかねていた。
 スプリックスは、定期テスト対策教材であるフォレスタを出版しており、プログラミング教室QUREOやプログラミング能力検定などの情報・プログラミングに関する知見も持っていることから、学習塾と学校のどちらにおいても、情報における基礎の構築と入試対策の両方を実施できる教材の提供に至った。

 スプリックスは、定期テスト対策、大学入試対策の2つの「情報Ⅰ」に関する教材を提供する。

(1)定期テスト対策
 インプットと問題演習ができる紙教材と、教材に対応する解説映像がセットになっている。知識がメインである基礎に対して暗記を効率的に行うことができるため、定期テスト前の復習が行える。通常よりも単元を細かく設定し、60単元ほどに分かれていることで、つまずきポイントが分かりやすくなっている。また、確認テストにより理解が不十分なところが明確にでき、要点を絞った学習が可能。

(2)大学入試対策
 模試と、入試に向けた仕上げ教材から成る大学入試対策教材。覚えるだけの学習ではなく、問題文から読み取る力を養う。「情報Ⅰ」の基本的な知識から、プログラミング、統計まで、各カテゴリを網羅する模試を毎月実施できる。さらに、模試で明確となった課題を、仕上げ教材の対策問題と解説動画を使い、カテゴリごとに特訓することが可能。模試と仕上げ教材はどちらも入試本番を想定した選択式問題になっているため、入試本番に即した学習ができる。また、教材はCBTにて提供する、現場ニーズに応じて、紙での提供も可能となっている。


「情報I」対策教材は、学習塾だけでなく、学校での定期的な習熟度チェックや受験対策としても活用できる。また、ゲームを作成しながらプログラミングスキルや論理的思考が身につくプログラミング学習サービス「QUREO」及び「プログラミング能力検定」と共に実施することで、理解をより深めていくことができる。

私塾界

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