口コミサイトの価格.comが、「タブレット端末機」におけるアンケート調査を行ったところ、タブレット端末の所有率は、予想以上に高いものとなり、全体の4分の1以上にあたる27.9%が、すでにタブレット端末を所有していることがわかった。
同サイトによると、一般的な調査結果などで報じられているタブレット端末の所有率が、まだ6~7%程度ということを考えると、この数字はかなり多い。もちろんこの調査自体は、価格.comを訪れるユーザーを主な対象にしているため、消費者全体を対象にした結果よりも比較的高い数値が出る傾向にあるが、それにしても20%を超える割合というのは、なかなか想像しえなかった。
総合的に考察すると、価格.comを日ごろよく利用しているような、いわゆる「アーリーアダプター」層においては、タブレット端末は4人に1人がすでに所有しており、すでに珍しい存在ではなくなっていることがうかがい知れる。
なお、世代別の所有率を見てみると、若年層ほど所有率が高い結果となった。20代、30代、40代では、所有率は軒並み30%を超えている。若い世代ほど、こうした新しいタイプのデバイスに抵抗がないことがわかる結果だ。