文部科学省は２３日、公立学校施設の空調設備の設置状況の調査結果を公表し、平成２６年４月１日現在の公立小中学校での設置率は２９．９％だったと発表した。
この調査は平成１０年度から３年に１度程度行われており、全国の公立学校施設（幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校）を対象として普通教室及び特別教室の空調(冷房)設備の設置状況を調査したという。
発表によると、公立小中学校の全保有室数８２１，６９３室のうち、空調設備を設置している室数は２４５，９７３室で、設置率は２９．９％（前回調査時１８．９％）。
その他は、幼稚園が４１．３％（前回調査時２４．９％）、高等学校４３．４％（前回調査時３６．７％）、特別支援学校６７．５％（前回調査時５９．１％）だったという。
■公立学校施設の空調（冷房）設備設置状況調査の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/05/1348060.htm
