文部科学省は28日、「2050年カーボンニュートラルの実現に資する学校施設のZEB化の推進について」報告書を公表した。
それによるとこの報告書は、子供たちや教職員にとって快適で健康的な温熱環境の確保と脱炭素化を推進するため、学校施設のZEB化の推進方策等について、有識者会議において議論を行い取りまとめたものだという。
報告書では、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を⽬指すために、「 脱炭素化の視点からの学校施設の現状と課題」や「学校施設におけるZEB化実現⼿法」、「学校施設のZEB化の推進⽅策」などについて取りまとめたという。
■「2050年カーボンニュートラルの実現に資する学校施設のZEB化の推進について」報告書の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/toushin/1414523_00007.htm