ICTによる教育効果、早稲田大学の研究で立証


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教育問題 ICTによる教育効果、早稲田大学の研究で立証

配信元:私塾界 11月29日11時24分

FLENS(フレンズ)株式会社(東京都品川区、大生隆洋代表)の提供するタブレットを活用した最先端のネットワーク対戦型授業「FLENS算数特訓」が、早稲田大学人間科学学術院野嶋研究室(代表 野嶋栄一郎教授)の研究対象に選ばれ、学習効果の有用性が裏付けられた。

同研究内容は、本年11月に金沢で開催された第38回全日本教育工学研究協議会全国大会の「学習コンテンツ等教材開発」分科会において、金森紀博氏(早稲田大学人間科学学術院後期博士課程野嶋研究室)・犬塚岳史氏(神田須田教育開発株式会社代表取締役社長)によって発表された。

一人一台端末を用いた繰り返し学習はCAIからはじまりeラーニングまで続いているが、単なるドリルではモチベーションの維持が難しい。そこで同研究ではICTのメリット「繰り返し」「つながる」に注目し、学びの価値を高める場として新しいタブレット教材を開発した。単なる計算問題をこなすときに、チーム戦という考え方を導入することでモチベーションを維持でき、結果としてより多くの計算問題を繰り返すことが可能となった。

私塾界

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