文部科学省は19日、無戸籍の学齢児童生徒の就学状況に関する調査の結果を公表した。
それによるとこの調査結果は、平成28年3月10日時点で法務省が把握した無戸籍の学齢児童生徒
191人(小学生相当年齢154人、中学生相当年齢37人)についてのもので、未就学は1人だけであり、その1人についても平成28年6月に無戸籍状態は解消済みだという。
また、生活上の課題について「課題がある」が28人 、学力や学習状況の課題について「課題がある」は45人だという。
■無戸籍の学齢児童生徒の就学状況に関する調査の結果について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/1378463.htm