理化学研究所(埼玉県和光市)は29日、京都大学(京都府京都市左京区)と包括的な連携・協力を推進するために、基本協定を締結したと発表した。
プレスリリースによると、理化学研究所と京都大学ではこれまでにも各センターや個々の研究グループ等による連携は行ってきており、今回の基本協定の締結により両機関が持つ研究力や最先端研究設備等の研究環境などを相互に有効活用し、より相乗効果の高い新たな連携・協力の枠組みを構築するという。
また、協定による連携・協力の実施は、以下のとおりだという。
1.共同研究等の研究協力
2.研究交流及び人材交流
3.教育・人材育成の相互支援
4.研究施設・設備の相互利用
5.その他本協定の目的を達成するために大学と研究所が必要と認める事項
■国立大学法人京都大学と連携・協力に関する基本協定を締結
http://www.riken.jp/pr/topics/2016/20160629_2/