電気通信大学（東京都調布市）は７日、長井隆行研究室、中村友昭研究室、大日本印刷株式会社が共同で人間のジェスチャーを学習するＡＩの研究を開始したと発表した。
プレスリリースによると、人間の言葉や表情、ジェスチャーに合わせて、自動的にその返答とジェスチャーを生成する「表現 ＡＩ」を研究し、情報デバイスがジェスチャー付きで会話を行うプロトタイプを２０１７年度中に開発し実証実験を行う予定だという。
また、今後は店舗での案内やＥＣサイトなどでの顧客対応といった生活者とのコミュニケーションを支援するサービスへの展開を目指していくとしている。
■【メディアリリース】電気通信大学と大日本印刷が人間のジェスチャーを学習する人工知能の研究を開始
http://www.uec.ac.jp/news/announcement/2017/20170807_369.html
