人間行動シミュレーションから混雑原因を短時間で発見する技術を開発 富士通研究所と早稲田大学理工学術院


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大学 人間行動シミュレーションから混雑原因を短時間で発見する技術を開発 富士通研究所と早稲田大学理工学術院

12月13日08時21分

早稲田大学(東京都新宿区)は7日、株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市中原区)と学校法人早稲田大学理工学術院高橋真吾教授が人間行動シミュレーションの結果から混雑につながる原因を自動で分析する技術を開発したと発表した。

発表によると、人間の行動をエージェントとしてモデル化する人間行動シミュレーションにおいて、数千から数万のエージェントがそれぞれとった行動や経路の結果を1つ1つ項目として羅列せずに、ある程度共通する項目でグルーピングすることで、混雑に関わったエージェントの特徴を抽出しやすくする混雑原因発見技術を開発したという。

今後、この技術を用いてイベント会場や空港、ショッピングモールなどでの混雑に対し実証を進めていくという。


■人間行動シミュレーションから混雑原因を短時間で発見する技術を開発
https://www.waseda.jp/top/news/62658

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