金沢工業大学 AI技術を使った視覚障がい者向け歩行サポートシステムの検証実験を実施へ


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大学 金沢工業大学 AI技術を使った視覚障がい者向け歩行サポートシステムの検証実験を実施へ

01月10日08時57分

金沢工業大学(石川県野々市市)は7日、AI技術を使った視覚障がい者向け歩行サポートシステムのプロトタイプの検証実験を2019年1月12日の13時から16時まで金沢駅東口地下広場で行うと発表した。

発表によると金沢市と金沢工業大学ではAI技術地域展開検討会を設立しており、今回の実験は「市民と観光客の利便性・回遊性の向上」の一環として、金沢工業大学工学部情報工学科の松井くにお教授の研究チームによって行われるという。

実験では、既存の公共インフラである点字ブロックを音声案内に利用し、被験者が身につけたカメラで歩道上のコード化された点字ブロックを読み取ると、被験者の状況に応じてAIが行き先や施設の情報を音声案内するという。


■点字ブロックでAIが音声案内。 プロトタイプの検証実験を金沢市と連携して実施。 障がい者や外国人、観光客に対して案内情報の提供が可能な システムの研究開発を目指す
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0107_ai.html

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