慶應義塾大学、不正アクセスにより個人情報が漏洩した可能性があると発表


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. 大学
  4. 慶應義塾大学、不正アクセスにより個人情報が漏洩した可能性があると発表

大学 慶應義塾大学、不正アクセスにより個人情報が漏洩した可能性があると発表

11月16日08時14分

慶應義塾大学(東京都港区)は10日、湘南藤沢キャンパスのキャンパスネットワークシステム(SFC-CNS)、授業支援システム(SFC-SFS)、および経営管理研究科Webサーバにおいて、利用者の個人情報が漏洩した可能性があることが判明したと発表した。

発表によると、主に2020年8月下旬から9月にかけて行われた一連の不正アクセスにより、利用者の個人情報が漏洩した可能性あるという。

湘南藤沢キャンパスでは、授業支援システムへの不正アクセスによるサーバ停止の影響で、10月1日から10月8日に繰り下げる措置を行い、経営管理研究科Webサーバでは、グループ名簿等が漏洩した可能性があり、対象となる個人には連絡を行ったという。
その他多数のサーバが不正アクセスの被害を受けたがログファイル等の記録を精査した結果、現時点では個人情報漏洩の被害は確認されていないという。

慶應義塾大学では関係省庁・機関および警察への被害の報告を行っており、全学的にWebアプリケーションやシステムのセキュリティチェックと改善、個人情報を守るための取り扱い見直し、セキュリティ教育・広報の充実等、再発防止に向けた対策に早急に取り組んでいくという。


■本学サーバへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩について
https://www.keio.ac.jp/ja/news/2020/11/10/27-76240/

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる