文部科学省は２１日、「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」の事後評価結果を公表した。
それによるとこの事業は、平成３０年度～令和４年度の期間に産官学による実践的な教育ネットワークを構築し、文系理系を問わず様々な分野へデータサイエンスの応用展開を図るとともに、データサイエンティストを育成することを目的とした取組５件を支援したもので、外部有識者・専門家からなる「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業委員会」において取組の事業開始から補助期間終了時までの実施状況等を確認し、事業の成果等を把握することを目的として事後評価を行ったという。
事後評価によると、「Ｓ：優れた取組状況であり、事業目的は十分に達成されたとともに、想定以上の成果が得られたと判断される。」が１件、「Ａ：計画どおり事業目的を達成
することができたと判断される。」が４件だったという。
■「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」の事後評価結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/miraikachisouzou/mext_02658.html
