文部科学省は１８日、平成２７年度私立大学等改革総合支援事業について選定結果などを公表した。
それによるとこの支援事業は、改革に取り組む私立大学等に対して経常費・設備費・施設費を重点的に支援するもので、４つのタイプ毎に「私立大学等改革総合支援事業調査票」の点数により選定したという。
タイプ毎の選定数はタイプ1「教育の質的転換」３２０校（申請７１４校）、タイプ2「地域発展」１５３校（申請４４９校）、タイプ3「産業界・他大学等との連携」７５校（申請２７７校）、
タイプ4「グローバル化」７８校（申請２４４校）で、合計６２６校（申請１６８４校）だという。
今後選定された対象校には、教育研究経常費の一定割合の増額や必要な設備費を交付するという。
■平成27年度私立大学等改革総合支援事業について
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1340519.htm
