16日午前7時10分ごろ、岐阜県恵那市大井町の県道で、歩道を歩いて登校中だった小学5年生の男子児童が軽トラックにはねられた。男子児童は腹部を強く打つなどして重体。
恵那市警察署は、自動車運転過失致傷容疑で軽トラックを運転していた会社員の女(18)を現行犯逮捕した。
同警察署によると、現場は片側1車線の左カーブで、軽トラックは縁石を乗り上げて歩道に突っ込んだという。男児は、集団登校中の約10人の数十メートル先を1人で歩いており、現場を通り掛かった少女は集団の中にいた妹に手を振るなどしているうちに縁石を乗り越えて男子児童をはねた。