横浜市教育委員会が中学生の喫煙調査/全体の1.5%が喫煙


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中学校 横浜市教育委員会が中学生の喫煙調査/全体の1.5%が喫煙

12月09日12時36分

横浜市教育委員会が、横浜市立中学校を対象に生徒の喫煙状況を初めて調査したところ、市立中学校全生徒の約1.5%にあたる約1100人が毎日喫煙しており、たばこを吸っている中学生の約7割の保護者が「消極的」も含め、喫煙を「容認」している実態が明らかになった。

親が「吸うなら学校にばれないように」と言ったり、子どもに成人識別カードの「タスポ」を使わせたりする保護者もいた。調査では、横浜市立中146校の生徒指導専任教諭が今年2010年10月、生徒の日常の行動を教職員の情報や、校内だけでなく地域での様子も含めて把握し調査した。
横浜市教育委員会は今年度中にも、中学生向けの「常習者対象の禁煙指導プログラム」を作成し、学校と保護者、関係機関と協力して、大人顔負けの「禁煙指導」をしていくことになる。学校が区役所の禁煙相談や禁煙支援薬局を積極的に紹介し、医療との連携を強めていくという。


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